Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

Gowestのエキスポ


こんにちは

みかなです。

一週間経ってしまいましたが13日のエキスポについて書かせていただきます。

「伝えにくいGOWESTというものを多くの人に伝えたい」「来た人に居心地の良さを感じてほしい」そんな思いが原動力になって動いて行った今回のエキスポ。進んで行くにつれて大きなものになっていく感覚がすごくうれしくもあり、少し不安でもありました。でもGoWestのいいところは「誰かが誰かを支え、気遣い合い、多少自分が無理をしても仲間のために笑顔で頑張れる」ところだと思いました。そして、あらためてイベントをやることの大変さを知ったような気がしています。

私は郡上リーダーとして、郡上の物産展を開催しました。いつもはお手伝いするだけの物産展。本当はもっと違う形で期待に答えたいとずっと思っていました。「学生がやる物産展」は「どこまで郡上感を出せるか」にこだわり、「学生だからできる伝え方」を考えました。その結果、それぞれの商店をバックに商品のポップを作り、郡上おどりの音楽やGW中の写真を流し、初めて郡上の存在を知る人にも少しでも臨場感を感じてほしいと思いました。実際物産展をやっていて、「盆踊りが好きで、郡上おどりを踊りに行ってみたい!」とおっしゃってくださった方がいて、(EXPOのことは知らずに来た方)そのかたは、大黒屋さんの醤油を買ってくださいました。あの方が、実際に郡上に行き、大黒屋さんを訪れてくれたらいいなぁと思いながら接客していました。東京という場所でも、学生だけでも郡上を伝えることができたこと。これも一つの「産業振興」かも知れないなぁと感じました。(ちょっと大げさ?)物産展は無事に完売御礼!!お買い上げくださった皆さんありがとうございました☆

それぞれのメンバーがこたねやワークショップや物産展やトークライブで自分を発揮する。「メンバーの層が厚くなったこと」を感じました。また、2009年のGW以来だった、釜ヶ崎の方々や、去年のボランティア学会以来に山梨さんやわらじの会の方々や播磨さんに会えたこと、初めてGWメンバーの両親に会えたこと。いろいろな新しい出会いがあり、また出会いなおすことができました。「つながり」の不思議な力を感じながら、今までのいろんな思い出を振り返りながらGWソングをリカさんと一緒に泣きながら歌っていた時の会場のあの一体感は会場にいた人にとっての居場所が作り出せていたような気がしています。


最後に私の発表したこたねを載せます




「心のふるさと」

バスの中から吉田川が見えると「ただいまー」って言いたくなる。
吉田川も「やっと見やし」って言ってくれている気がする…

八幡の人の朝は早い。
毎朝近所の人たちの会話の声で目が覚める。
私も町家の二階で目を覚まし、郡上の水で顔を洗う。

「おはよう。みかなちゃん。今日はどこへ行くんよ?」
「今日はプラザでお土産売るんです。」
「そうか。今日も暑いから気をつけてね。」
はんなりした言葉に ほっとする

自転車で町中を はしる はしる
心地良い夏の風と川のせせらぎ。
ふと見上げるとお城が見える。あのお城は町の人たちのシンボルだ。

自転車で南町から北町へ

野田軒さんの横を通る
ふわーっとザラメのいいにおいがする。
今日も修一郎さんのこだわりがつまった手焼きのおせんべいが
いちまい いちまい 丁寧に 丁寧に 焼かれている

桜間見屋さんの店先のベンチで一休み
飴細工の仕事もしていた大介さん
そんな キラキラした 繊細なニッキあめから元気をもらう

大黒屋さんに足を踏み入れる
店主のヒロさんはいつも私の背中を押す言葉をくれる。
天井の高い吹き抜けのお店。大黒様が見守っているお店
6人家族の愛が詰まったお醤油やお味噌が出迎えてくれる。

上田酒店は 今日もお客さんでいっぱい
松浦さんは私には厳しいことも言うけれど
それはきっと愛情の裏返し。
そんな松浦夫妻の人柄がお酒をさらに美味しくしている

職人が多く住んでいたまち
鍛冶屋が多くあったまち
大阪の商人が多く住んでいたまち
いろんな色があって いろんなひとがいる


夜になると町には下駄の音とお囃子の音が鳴り響く。
カラン カラン カラン カラン
その音に導かれるように 踊りスケベたちがやって来る。
この町の夏の夜は 長い。

この町が好きだから
もっともっと って沢山欲が出る。


本音で熱く話せる人がいる
お兄ちゃんって呼べる人がいる
一緒にお茶しながらおしゃべりできる人がいる
家族のように心配してくれる人がいる
尊敬できる人がいる
私の名前を呼んでくれる人がいる
「みかなだってすごいんよ」って言ってくれる人がいる

鼻歌を歌いたくなる場所がある
昼寝をしたくなる場所がある
寄り道しておしゃべりしたい場所がある
思いっきり泣ける場所がある
大切な人を連れていきたい場所がある
自然と笑顔になれる場所がある




しんを持って
がむしゃらに
らくじゃないほうを選ぶから
みちは険しい

それでも
もっとつながりたい もっとつなげたい
心のふるさと 郡上八幡
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# by gowest2008 | 2011-02-21 14:39

gowestexpoが終わって

こんにちは。あかねです。報告書を書き終えて、エキスポも終わってしまってほっとした。この1年の締めくくりだったように思えた。でも旅は始まったばかり。
エキスポでは私たちが伝えたことが伝わったのだろうか。でも自分ではこたねの良さを改めて感じた。練習のとき麻以さんと先生も言っていたことだが、「聴いてる人が想像する間が大事だ」と。自分の発表のときは緊張してあまり考えられなかったけど、自分の頭の中にその時の場面が甦る。ごつごつして冷たいけど両手で優しくお餅を受け取ってくれたおっちゃんの手の感触が私の手に残っている。それが聴いてくれた人にそれぞれの形で再現される。私はその手の感覚を伝えたかった。
藤崎さんと吉田さんの関係や、藤崎さんとこまどりさんのような関係は私にとって素敵に思えた。それが正解かわからない、というか正解なんてないと思うけど。こまどりさんの言う「もちつもたれつ」っていう言葉がいいなって思った。具体的なものはまだないけど、私も私なりの関係性を誰かと作り出せたらいいな。
Gowestは良い意味で私の人生を変えてしまったと思う。今までの私はまさしく、「かわいそうな野宿の人を救ってあげたい」という使命感を持った人間だった。(今も私の根本はそうなのかもしれないけど)でも頼ったり頼られたりする関係が自分と誰かの間や誰かと誰かの間にあったらいいなって思う。それができるだけ多くの人の間にできたらもっといい。
エキスポには皆さんの両親の方々がいらっしゃった。そうやってできるのはすごいと思った。私の親は私が大阪に行ったことを知らなかった。でもこれをきっかけに報告書を渡してみると、父親が私のレポートのみだったが丁寧に読んでくれた。そのあと夕御飯の間ずっといい争いだったけど、私の考えてることがすこしでも伝わっただろうか。そうやって少しずつでも考えたり話し合ったりする時間ができることも大切だなと感じた。

また釜ヶ崎に行こうと思った1日だった。

あかね
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# by gowest2008 | 2011-02-19 15:33

Go West EXPO2011を経て…

GW1期生のきくちです。

GW EXPO2011が終わりました。
来てくださった皆さん、ありがとうございました!

今回学生責任者という役割になりましたが、相変わらずのスロースターターっぷりとマイペースっぷりを発揮し、先生やGWメンバーにたくさん力になってもらってようやく当日を迎えました。

始めはやれるのか不安を感じていましたが、当日GWメンバーがその場にいるだけで何だかやれそうな気がしました。

詩や演劇のワークショップでも、こたねでも、歌でも、物産の売り込みでも、GWメンバーが自分の中にある何かしらを表現出来たのではないかと思います。

青空の下、芝生でGWメンバーも来場者も関係なく同じ目線でワークショップに取り組んでいるのが印象的でした。

大学生とおじさんが、大学生と友達のお父さんが、こんな風に交わることって他にあるかな?と考えましたが、思い付きません。

いろんなものに出会うとその度に影響されてときどき訳が分からなくなるけれど、GWに参加して大学から飛び出して、歳も生きる場所も自分と異なる人達に出会えてよかった、そしてこれからもそういうものに気にかけていかなくては、とEXPOを通じて改めて感じました。
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# by gowest2008 | 2011-02-17 08:52

旅 おわらない―2月13日 Go West EXPO2011を終えて


walfareの語源は well よく+faren 行く、旅する=“良き旅路”
予期せぬことが 起きるのが旅
予期せぬことが 起きるのが人生



ずーっとわくわくしていたEXPO、想像もつかなかったその中身
イベントごとはおまつりのようで、俄然やる気になるのだけど
やりたいこと表現したいこととか よく分からなくなり
いやになって投げ出してしまいそうになったり・・・

わたしは詩のワークショップの企画をまかせてもらった
仕切るのも伝えるのも下手くそで、内容も二転三転しながら
自分の表現したいこと、つくりたい空気みたいなものを考えるよいチャンスだった

理想としていたような内容の濃い時間にできたとは思わないけど
参加してくれたGWメンバーも来場者のひとも
なごやかに語り合っていた風景に うれしくなった

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みかなが郡上の物産展を出し シュウイチロウさんや松浦さんから預かった特産品を売りさばく
静香が準備した こたねのパネルが壁にかけられていく
ほーりーが体操を仕切る
つねさんがおにぎりを握っている
即興劇で目の前に表現されるプラットホーム
詩のワークショップでお互いの旅の話を聞きあう風景

それは何か新しいこと、というよりも
本当にGo Westを想って、再現して、考える行為だったなあとおもう


“個別を語ることから本質を語ることへ” “一歩前に出る”
一番印象に残った言葉
わたしたちが関わるそのところどころの悲喜こもごもの豊かさ、苦しみやしんどさを
社会構造の枠組みでとらえること

それは今までわたしのなかで考えきれていなかった視点だった
気づいたこれから が大事なんだとおもう


ちーぼうのお父さんのコメントとカベさんの「出張」と「青春18きっぷ」の旅の対比から見える
社会の混沌の“ふつう”、あたたかみ
そしてわたしたちがGo Westすることは移動手段ではなく 目的だということ

あかねの「 ボランティア=いいこと に対する抵抗感」の話と
わらじの会の弘一さんとみのるさんの関係性

まいさんの電車で出会った野宿の方の話と わたしがEXPOの朝出会って、したこと



播磨さんが最後に言ってくださった
「“感動しました”みたいな話にしてはいけない」という言葉に いまも心をざわざわとしている

わたしはこのEXPOをGWのまとめのつもりで参加した けどおわってみて全然まとまらないし
次に向けての気合の入れなおしをして 「始まっている」というほうがしっくりくる

今年のGo Westは どんな旅になるのだろう
と早くも考えてしまうような 心持ちでいる

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ちひろ
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# by gowest2008 | 2011-02-16 15:06

GOWESTの旅 GOWESTがあるからこその旅

コスタリカから帰国して、およそ一カ月。帰ってくる前から気が付いたらプログラムに組み込まれていた今回のGOWEST EXPO。13日のあの空間とあの時間で、やっとGOWESTに帰ってきたなと感じた。

終わってみれば、それなりにかたちになっていたなぁと思っていたけれど、話し合いの段階では、不安要素が多すぎてGOWEST2008の釜ヶ崎での報告会のようなその場から逃げたくなるようなことが起きてしまうのではないかと焦っていた。みんなが盛り上がっている中、「これやりたくない」と思うこともあり、なんだか自分がすごく古い人間になってしまったのかなとも感じた。連絡がうまく行き届かなかったり、遅かったり、全体を把握できていた人はどれだけいたのか、問題も多くあったと思う。それでも当日になれば、みんながあの場所でそれぞれに動いていられるのが、ここまでのGOWESTの旅の結果であると思う。

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ここまで様々なイベントをやってきた。わたしがいなかった1年間にも。いつも感じるのは、先生の思いつきから始まるということ。それは決して悪いことではない。「それは、ちょっと」と言って自分の中から浮かぶ物事しかやらないというのはおもしろくない。「それ、面白そう。やってみようか」となるGOWESTの雰囲気が好きだ。結果的に、それを自分たちのものにしていければそれでいいのだと思う。でも、そのためにはそれなりの努力が必要だ。自分のものにしていくには、なぜそれをやるのかを考えて、話し合っていかなければならない。それが毎回できているかと言えば、そうは思わない。今回も準備の時に、先生の発言により話が二転三転した。その度に、みんながどの方向に向かいたいのか、迷子になっていないか不安になった。次こそは、という気持ちでいる。


新宿まち歩きのリーダーだったが、正直方向音痴だし、新宿知らないし、当日は「どっちですか?」とみんなに訊きながら歩いた。一番印象的だったのは、高いビルの隙間や小道を抜けると、わたしたちを照らしてくれる太陽だった。太陽を浴びるってすごく幸せなことだと思いだした。越沢さんには会えなかったけれど、『BIG ISSUE』販売員の方と話して、西口の動く歩道と排除系オブジェを見て、朝帰りする人たちが地面でプロレスごっこをしているのを見ながら、歌舞伎町や新宿二丁目を歩いて、小さな小さな居酒屋の並ぶゴールデン街に行く時には、朝からストリップショーに長蛇の列ができているのにびっくりして、模索舎で無事にGOWEST報告書を渡して、みんなで本やミニコミ誌に夢中になって、そんなごちゃごちゃした3時間半の旅だった。

ちょいちょい説明はしたけれど、たぶんわたしなんかの説明よりその場所そのものがみんなに語りかけるだろうと思っていた部分も大きかった。そこで何を感じるかの方が、講釈を並べて何を感じるかよりも大事だろうと思う。

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釜ヶ崎ののぼるさんが教えてくれた、三角公園のたき火が原因で隣三軒燃えてしまい、今は公園が閉鎖されていること、釜ヶ崎の名物だったどろぼう市がなくなってしまったこと、以前だったらみんなが抗議をしたけれど、高齢化でそんな元気も出ないこと。きっと警察はそれを待っているんだねと二人で話した。こまどりさんが『BIG ISSUE』の販売員さんを獅子舞で噛んでいた。足が悪いのに、みんなのために道を確認しに高速で歩いてくれていた。参加してくれた明学生の一人がベルクをすごく気に入っていた。参加してくれた明学生の一人が、あまりにも変わった集団なので、集合時間の5分前から来てくれていたのにずっと合流できなかった。いつも通りお酒のことばかり気にかけてる山梨さんと山梨さんの膝を気にして背中のみかんを代わりに持ってくれた純三さん。
それぞれに味わい深く、おもしろい時間だった。今までのGOWESTがあったから、この旅も生まれたのだと思う。本イベントの中でもそう思うシーンは多かった。そういう意味で本当のEXPOだったのかもしれない。
きっとこれからは、GOWESTをGOWESTとして続けることだけでなく、GOWESTを何かにつなげる、あるいはぶつけるということがもっともっと大事になるのだと思う。


かなた
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# by gowest2008 | 2011-02-16 14:01


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