Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

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郡上八幡~春の旅~

こんにちは。ゆりえです。4月の始め、私はみかなさんから「春の郡上の旅」という、なんとも行く気をそそられるお誘いメールを頂きました。4月の16~18日、まさに春というこの時期に、私はみかなさんと郡上八幡の春を見に行くことに決めました。去年の夏以来約8カ月ぶりの郡上八幡。そしてはじめての春。

15日の夜中横浜からの夜行バスで名古屋まで向かい、そこからまたバスで八幡へ。長く遠かったけど全く苦ではありませんでした。八幡に着いた瞬間から、みかなさんの八幡でのバイタリティそして人とのつながりの広さ深さに驚かされます。みかなさんは常に八幡のどなたかと連絡を取り合っていて、そこで、町の人が車で迎えに来て下さったり、送って下さったり、ここにいるよと呼んで下さったりと、行動が決まっていくこともあります。そのおかげで、私は、夏のときよりも何倍もの郡上八幡の町の人たちとお知り合いになることができました。


一日目は郡上八幡城での撮影会、立派なうちかけ衣装を羽織り、お城をバックに撮影会が進んでいきます。地元の写真好きのおじさま方10人くらいに囲まれて、撮られます。なかなか体験できない面白い貴重な時間でした。午後は松浦さんの(本町の酒屋さん)ところへ行き、報告書をお渡ししました。後になって思ったことなのですが、やっぱり、自分の手で報告書を松浦さんにお渡しすることができて本当に良かったです。帰る日に、松浦さんのところに行ったとき、直接感想を頂けたからです。「ラブレターやな。ありがとう。」松浦さんをはじめ八幡の方々のことをいっぱい考えて報告書を作成した私にとっては何より嬉しいお言葉でした。夜は愛宕神社で行われている、お花見に参加しました。LEDのライトと、ろうそくの灯りと、上を見上げると枝を存分に広げて咲き誇る桜。素直にきれいで感動しました。なぜ感動的なのか。それはきっと、それを企画して、準備して、実現させている人が八幡の町の人間であって、その人たちの地元の人を喜ばせようという想いが見ていて伝わってきたからだと思います。おいしいお肉とお酒があって、地元の人たちと、夜深くまで語り合えたことが嬉しかったです。またその日は、河合研さんにもお会いし、報告書をお渡しすることが出来ました。

二日目はのんびりと平甚のお蕎麦を食べ、新しくできたサンプル工房のカフェのソフトクリームを食べ、小駄良川で小さい声で歌って(川の音で多少ふつうに歌っても周りに聞こえないのが良い点)過ごし、夕方は愛宕神社でろうそくに火を灯すお手伝いを少しして、夜は大介さん、修一郎さん、畑中さん、みかなさん、私で美味しい焼きしゃぶを食べました。この時期だからこそ聞ける神楽の話(八幡には3つの神楽があり、町によって音楽などが多少異なるそうで、修一郎さんと畑中さんは自分の町の神楽が一番いい!という小さな言い合いを楽しく行っていました^^)はとても面白いものでした。その夜は、清水長屋というところに泊りました。そこにジョインハンズ(みかなさんのブログ参照)のみなさんや公社の方、谷澤さんも来て下さってまた、楽しい語り合いを聞くことができました。

三日目は市役所へ行きました。商工観光部の大坪さんや、市長公室の田中さんに報告書をお渡しました。大坪さんから、栃木県の那須塩原が郡上軍にゆかりがあるというお話を聞き、まさか自分の出身県と郡上につながりがあるとは思ってもいなったので驚きました。今年の9月に塩原で郡上おどりがあるそうで、夏には詳細も決まるということだったので、その時にまた詳しいお話をうかがいたいなと思います。終わってお昼を食べ、お土産を買い、夕方頃郡上を出ました。


3日間、とても速く感じました。それだけ楽しく笑って過ごせたということだと思います。充実を感じることができました。地震や原発問題があり、家にいることも多かったけれど、今回の郡上八幡春の旅は、動いていなかった、弾んでいなかった心と身体を動かしてくれるいい機会でした。
また、今回の旅で3年から始まったゼミともリンクして考えることができました。今年のゼミのテーマは「地域力」で、まだ何ができるか、やれるかわかりませんが、これから深く考えていきたいと思います。収穫の多い3日間。誘ってくれたみかなさんと迎えてくださった八幡の人たちに感謝の3日間でした。
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by gowest2008 | 2011-04-19 15:55

郡上八幡春の旅2011

皆さまこんにちは みかなです。

4月16~18日の日程で郡上八幡へ行ってきました。今回の旅の目的は
「報告書を渡すこと」
「愛宕公園のさくらとライトアップを見ること」
今回はゆりえと二人旅。。いつもはひとりの旅路も2人だといろんな話に花が咲く。

土曜日は郡上八幡城で、撮影会のモデルに起用され、お城の周りでもう花嫁さんに着られることがなくなってしまった豪華な内掛けをはおり、お城の姫気分を味わいました。
夜は愛宕公園の桜のライトアップのもとでお花見☆ここには樹齢400年の黒染めの桜という桜があります。決して豪華ではないけれど、生命力を感じる桜。そしてまるで黒染めの桜をたたえるように一つ一つの竹キャンドルやLEDの灯りが公園に新たな力を与えていました。ライトアップ自体は去年から始まったものなのだそう。今年はジョインハンズ(郡上八幡のお味噌屋さん、お煎餅屋さん、仏壇屋さんの絆で始まったもの。灯りイベントを四季を通じて行い、郡上八幡の新しい魅力を引き出している。このまちを背負って立つキーパーソンたち)の力も加わっていました。私はその光景を見た瞬間に胸にこみ上げるものがあって、言葉が出なくなりました。ここの場所の力、このライトアップを作り上げた人たちの想い、そういったものがここには詰まっていたからです。そのライトアップを見ながら飲むビールほどおいしいものはないと感じました。あの場所にいなければきっと伝わらないから、あえて写真は載せません。たくさん想像してください。気になった方は来年是非一緒に行きましょう☆

日曜日はゆりえとふたりのんびりしながら、平甚さんのおそばを食べたり、さんぷる工房「北町館」のカフェのソフトクリームを食べたり、小駄良川でだらだら。。夕方には愛宕公園のキャンドルに光をともす作業を少しお手伝い。夕飯のとき、大介さんとたくさん話す中で、「今はたくさんのものを見て感じることが大切だ」と言われました。郡上八幡に来ると、たくさんの人にお世話になるし、かっこいい部分ばかり見せつけられて、「私だって活躍したい!もっとできることがある」って、焦りに似たような思いが沸くけれど、それはまちの人たちが今までにたくさんの経験をして、たくさん悩んで、その中で決断して今があるからなんだとちゃんとわかった気がしました。だから「いまできること」を悔いが残らないようにやる。私はそうしようと思いました。今回は初めて清水長屋にも泊まりました。松浦さんも絶賛の宿。昔ながらの長屋を、改装して、丸々一軒貸し出している宿。入口はすごく趣があるけれど中はとてもきれいで、BBQができるようにもなっていました。普段はまちの人たちも機会がなくて入れないからと、集まってくれました。

そこでジョインハンズメンバーとAAFの話をしたり、GWの話をしたり、この町のこれからについて熱く話をしていた。私も、郡上八幡が大好きだし、このまちのことをたくさん考えているし、もっとこうしたい、ああしたいって考えているけれど、ジョイハンメンバーはそんなもんじゃなかった。私が考えていたことは100あるうちの0.5くらいでしかなかった。ほんとは3人が話していることにもっと参加したかったけど、私はその話をひとつもこぼさないように聞き取ることに必死だった。話しても話しても話が尽きない。。あの空間に自分がいられることが幸せだった。私が郡上が好きなのはやっぱり「人」だと思う。(ここだけ文体が違うことをお許しください。)

最後の日、市役所に伺い、商工観光部の大坪さんや江川さん、市長公室の田中さんや佐藤さんにお会いして
近況報告をして、報告書をお渡ししました。夏にGWが来ることを楽しみにしてくださっていました。たくさんの人に支えられて、たくさんのつながりがあってGWが成り立っていることをしみじみ感じました

今回の旅もたくさんの人にお世話になりました。ありがとうございました。今年はもっとGWとしてもっと厚みのある旅にしたいと思いました。震災があり、原発問題があり、今も涙を流している人がいるかもしれません。その人のことを考えると、派手なことはできないと自粛ムードが全国に広がっています。でも、生活に今不自由を感じていない私たちが元気をなくすことは必要ないことなのだと思うのです。忘れてはいけない。この震災の延長線上に今年のGWもある。だからこそ、もっと元気なもっとパワフルな新しいGWの旅をしたい、西に向かうことが逃げてはなく立ち向かうことなのだと示せるような旅にしたいと、郡上の人たちの明るさや力強さから感じることができました。

郡上に季節ごとに来ると、同じものを見ても、全く違く感じたりします。そこで自分の成長や考え方や気持ちの変化を感じるのです。私にとって郡上はそんな「帰る場所」なのかもしれません。

みかな
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by gowest2008 | 2011-04-19 12:27

桜が咲きました


こんなに桜の開花を心待ちにしたことは今までになかった。それでも春はやってきた。よかった。
自然の営みは人間の手の届かないようなところにあって、それでもその境界線を越えようとする人間たちにも春という季節はやってきた。本当にありがとうと言いたい。

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原発が爆発してから、急に自分の周りのすべてが愛おしく感じられる。風も木陰も太陽も大地も。これがなくなってしまうなんてとても耐えられない。ここで生きられないのだとしたら、果たして生きる意味はあるのだろうか。そう感じてしまう。

わたしたちはどこに行こうとしているのか。毎日のように、募金活動をしている人たちを目にする。声を張り上げて、被災地の惨状を訴えている。それがどのように誰に使われるのかを知らずに呼びかけたり、募金をしている人は少なくないと思う。もしかしたら、原発を支持する形で、もしかしたら、弱者にはいきわたらない形で、使われるかもしれない。そう思うと今の状況では、募金をよびかける気にも募金をする気にもなれない。

おとといの鎌倉9条の会で内橋さんが「救済と同時に糾弾も大事だ」と言っていた。わたしが今やりたいのは、後者だと思う。「こんな非常事態」でも「元の」社会システムへの「復興」は着々と進んでいる。わたしたちが目指す復興は「元の暮らし」や「元のシステム」であってはならないと、強く思う。
こんな時に動けないのなら何のための学問なのかと考えてしまう。学問のはしっこをちょっとかじっているだけだとしても、学生として動きたいと強く思う。

昨日は高円寺の反原発デモに参加。すごい参加者の数だった。ほっとした。
日本には、声をあげる人はもういないのかもしれないと思っていたから。もしかしたら、あらゆる政策を成功させるために、反対する人を少数派や異端派として扱ってきた政府のロジックによって、そう思いこまされていたのかもしれない。

素人の乱系のデモだったから、音楽あり、ビール片手に、面白い掛け声でデモがすすんでいく。笑いのあるデモ。

友人は「ここにいる人たちのどれだけが原発について詳しく知っているのか」と言っていたが、専門的な知識から論理的にではなく、直感的に、本能的におかしいと表現できるのってやっぱりいいなと思う。

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デモの途中、長い長い列に一人の若い男性が飛び込んできた。すぐに警察官におさえられる。
何を言っているのかはよく聞こえなかったが、「原発で働いている人もいるんだ!」という言葉だけが聞こえた。彼に対して、同じように感情をコントロールできなくて警察官におさえつけられる人、「帰れ」コールをする人たち、「お前、原発って漢字読めんのか?」とバカにする人、「落ち着こう」とデモ隊に促す人。いろんな人がいた。わたしは1対大勢の中に飛び込んできた彼の話が聞きたかった。もし彼が原発で働く人たちのことを本当に大事に思っているのだとしたら、彼らがなぜあんなにも危ない場所で働かなくてはならないのか、その裏には何があるのかについて一緒に話しあえたはずだから。本当に「反原発」を訴えるならば、「できるなら原発はない方がいいと思うけど、今の社会にはなくてはならないと思うからNOとははっきり言えない」と考える人や進んで賛成する人たちとつながっていく以外に方法はないと思う。なぜ、彼らがそう考えるのか、そう考えるようにしてきたロジックは何なのか、そこまで考えて動かなければ、「反原発」は届かない。

あれだけの人々が集い声をあげたことと彼をあの場から排除したことは、デモという表現の場の可能性と限界をわたしに見せてくれたように思う。

この間、幼なじみに偶然会った。立ち話しているうちに、話は都知事選のことになった。今回の卒業式でも国歌斉唱で起立しなかった教員に処分があったことについて聞くと、「そんなに考えすぎなくていいんじゃない?そういう気持ち悪いことを考えちゃうから歌えなくなっちゃうんだから。起立くらいしてもいいと思う。」と言われた。

気にしないで、考えないで生きることは楽かもしれない。でも、幸せだとはとても思えない。つらくなる苦しくなることの方が多いのだと思うけれど、やっぱり目を開いていたい。

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気にしない、考えないのでもなく、ただ同じ主張の人とだけ群がるのでもなく、この世の中を笑って生きるために動いていたい。

かなた
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by gowest2008 | 2011-04-11 20:44


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