Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

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釜ヶ崎の「縁側から」

12月4日の報告会は何だかあっという間に、でもギュッと凝縮された時間のように感じました。

 私はパネルディスカッションでMCのもりたから振られて自分と釜ヶ崎のつながりを少し見いだせたことを話しました。新潟の小さな町の農家の生まれの祖父。冬の仕事がない時期に、酒屋に出稼ぎに行っていたという話から、たとえばそれが釜ヶ崎だったら寄せ場として日雇い労働者として働いていたのかもしれない…と気づいたときに、鳥肌が立ちました。ぜんぜん違う、遠いと思っていたのが実は表と裏というか、すごく近くに感じることができました。

 GWの旅で釜ヶ崎に着いたときから、ずっと落ち着かなくてざわざわしていて、帰ってきてからもうまくつながりが見いだせなかった私にとってその瞬間がすべてGWにあった気がしました。もちろんそれだけじゃないですし、大げさに言いすぎな気もしますけど。

 田舎から出てきて帰るところのない次男・三男が釜ヶ崎に住んでいることが多いと聞きました。年末年始、お盆に帰省できないから、年越しや夏祭りが盛況するとも聞きます。
戸塚の善了寺で語ったことで、東京や大阪といった大都市と、その周辺部としての地方、それからその大都市の中の周辺部としての釜ヶ崎と。それぞれが持つ問題がつながるように思いました。


 またいろいろな人と話しているうちに、「GWってゼミなの?サークルなの?」と聞かれました。私はサークルって思ったことはないし、ゼミかといわれてもいまいちピンと来なくて、なんて言ったらよいのやらという感じでした。みんながみんな同じ目的で集まっているわけではなく、もっとごちゃごちゃしていて、さまざまな人がいて。似た者同士の集まりではなく、傷のなめあいでもなく。
わけかわからないけれどもこれがGWなのだろうと今は思います。

それは何かわかりやすいフレーズにしたいとも思わないし、わかりやすさで集まってきた人とは一緒に何かするというのが難しいのかなとも思います。 それでもこれからもずっとつながっていきたいし、寄り合って知恵を出し合って何かやっていくGWメンバーでありたいし、そんな風に思えた報告会でした。

みなさん本当にお疲れ様でした。

あずさ
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by gowest2008 | 2009-12-07 22:59

12・4 釜ヶ崎発表会@善了時

釜ヶ崎チームが善了時で発表ということが決まり、自分が一番初めの大事な役に任された時は不安もあったけど自分達で面白い発表会をやるんだという期待も大きかった。

準備が着々と進む中で、発表の一週間前ぐらいからちょっとモチベーションが下がっていた。というのも、自分が釜ヶ崎の発表会の中でやろうとしているパフォーマンスが、その場を盛り上げることはできるかもしれないけど、毎日毎日寒い中で厳しい生活を強いられている人達が生活している釜ヶ崎という、特殊な場所を利用して面白いことをやるということにものすごく抵抗感があった。

以前に美奏が白金でやったGW発表会のときに先生から、「それを釜ヶ崎のおっちゃんたちの前でできるのか」というようなことを言われていたが、それと同じように遠い世界(自分の中では近い存在になっていたとしても)のことのようにやるということに対する抵抗感。

いろいろ悩む中で、今回の自分の役割は発表の入りとしてGWメンバーがいかに真剣にやっているかを伝え、そしてみんな緊張している中でまず自分が一番恥ずかしいことをしようと思った。


そして第一部発表終了。


何とか無事終わる。
とりあえずやり遂げたことにみんな安堵する。
ほんとにみんなと始めてあったときからずいぶん変わったなーと実感する。


第二部では、住職が言葉にならないほどうなずける言葉があったといっていたが、まさにそうだった。

書き出したらきりがないので、特に印象に残ったことといえば「生身の人間の持つ、本物の感情と関わっていく」ということだ。
自分達が普段似たもの同士と繋がってしまいがちで、それは一見楽だがよくよく考えてみるとその人のことを知っているようで知らないことが多い。それは相手のことを考えなくても済む、まさに双交通の付き合い。

住職は生身の人間と毎日関わって行くことはほんとにしんどいことで、マイさんがすごいと言っていたが、その気持ちはすごい分かる。でもそのつらさを分かっていながらも、関わり続けていくことが大切で、それによって「生」に対する感度が上がるんだと思う。




このブログをアップする前に、先生から送られてきた一年生の感想文を読んで、自分が発表会の前に抱いていたモヤモヤはちょっと消えた。
自分のパフォーマンスで一般的な発表会のイメージを壊し、GW的空間を作る一要素になれ、さらにダンボールからちょっとでも釜ヶ崎を想像したと書いてあった。
あの瞬間にあの場所にいた人にとって何かしら意味があったなら、改めてやってよかったと思う。

純一
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by gowest2008 | 2009-12-07 20:04

12月4日 街場の平和学「釜ヶ崎の<縁側>から世界を結ぶ」

以下、転送歓迎
================================
街場の平和学
「釜ヶ崎の<縁側>から世界を結ぶ」
=================================
大阪のドヤ街と釜ヶ崎と世界をつなぐ
アート・プロジェクト拠点「カマン!メ
ディアセンター」。
アート作品の作成や情報化だけが目的では
なく、コミュニケーションを育むきっかけ
となるような状況をメディアと考え、人々が
であい寄り合い、表現する場所をめざす「縁
側」的空間。

 その舞台となる釜ヶ崎は、さまざまな人がは
たらき、くらし、であい、つながるまちです。
労働者、生活保護受給者、商店街で働く人、支
援活動をする人、旅行者、家のない人、障害者、
子どもなど、どのまちにも劣らぬ多様さでひしめ
きあっています。
このかかわりの中で、一人ひとりが抱く思いや、
興味、関心はどれも個性的。これらは表現活動の
芽であり、まさに釜ヶ崎における諸活動の原動力
になります。
 今回は、2009 年5 月に東京を飛び出して釜ヶ崎
入りし、NPO 法人こえとことばとこころの部屋の
スタッフとして、カマン!メディアセンター立ち
上げにかかわっている原田麻以さん(明学OG)を
ゲストとしてお招きします。

 釜ヶ崎の日々の中で、東京娘の彼女が何を感じ、
何を考え、そして今、何を表現していこうとしてい
るのかに耳を傾けながら、関東の周辺の戸塚の町と、
大阪の周縁の釜ヶ崎との接点を探ります。

【日時】
12 月4 日(金)
18:00 開場
18:30 法要
18:30~19:30
<第一部 パフォーマンス> 釜ヶ崎をうたう、釜ヶ崎をかたる
明治学院大学共通科目ボランティア実習101「Go West」
メンバーが、写真に残らなかった釜ヶ崎での経験を、詩的
言葉や論理的言葉で表現する時間

19:45~20:45
<第二部 トークライブ> カマン!メディアセンターの取り組み
ゲスト 原田麻以氏(NPO 法人こえとことばとこころの
部屋スタッフ×カマン!メディアセンター職員)

【コーディネーター】猪瀬浩平(PRIME所員)


【場所】善了寺 http://www.zenryouji.jp/syoukai.html
【主催】明治学院大学国際平和研究所サブプロジェクト平和学の空間的実践公開研究会
【共催】善了寺http://www.zenryouji.jp/
Cafe dela Terra
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by gowest2008 | 2009-12-04 10:23


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