Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

GOWESTの旅 GOWESTがあるからこその旅

コスタリカから帰国して、およそ一カ月。帰ってくる前から気が付いたらプログラムに組み込まれていた今回のGOWEST EXPO。13日のあの空間とあの時間で、やっとGOWESTに帰ってきたなと感じた。

終わってみれば、それなりにかたちになっていたなぁと思っていたけれど、話し合いの段階では、不安要素が多すぎてGOWEST2008の釜ヶ崎での報告会のようなその場から逃げたくなるようなことが起きてしまうのではないかと焦っていた。みんなが盛り上がっている中、「これやりたくない」と思うこともあり、なんだか自分がすごく古い人間になってしまったのかなとも感じた。連絡がうまく行き届かなかったり、遅かったり、全体を把握できていた人はどれだけいたのか、問題も多くあったと思う。それでも当日になれば、みんながあの場所でそれぞれに動いていられるのが、ここまでのGOWESTの旅の結果であると思う。

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ここまで様々なイベントをやってきた。わたしがいなかった1年間にも。いつも感じるのは、先生の思いつきから始まるということ。それは決して悪いことではない。「それは、ちょっと」と言って自分の中から浮かぶ物事しかやらないというのはおもしろくない。「それ、面白そう。やってみようか」となるGOWESTの雰囲気が好きだ。結果的に、それを自分たちのものにしていければそれでいいのだと思う。でも、そのためにはそれなりの努力が必要だ。自分のものにしていくには、なぜそれをやるのかを考えて、話し合っていかなければならない。それが毎回できているかと言えば、そうは思わない。今回も準備の時に、先生の発言により話が二転三転した。その度に、みんながどの方向に向かいたいのか、迷子になっていないか不安になった。次こそは、という気持ちでいる。


新宿まち歩きのリーダーだったが、正直方向音痴だし、新宿知らないし、当日は「どっちですか?」とみんなに訊きながら歩いた。一番印象的だったのは、高いビルの隙間や小道を抜けると、わたしたちを照らしてくれる太陽だった。太陽を浴びるってすごく幸せなことだと思いだした。越沢さんには会えなかったけれど、『BIG ISSUE』販売員の方と話して、西口の動く歩道と排除系オブジェを見て、朝帰りする人たちが地面でプロレスごっこをしているのを見ながら、歌舞伎町や新宿二丁目を歩いて、小さな小さな居酒屋の並ぶゴールデン街に行く時には、朝からストリップショーに長蛇の列ができているのにびっくりして、模索舎で無事にGOWEST報告書を渡して、みんなで本やミニコミ誌に夢中になって、そんなごちゃごちゃした3時間半の旅だった。

ちょいちょい説明はしたけれど、たぶんわたしなんかの説明よりその場所そのものがみんなに語りかけるだろうと思っていた部分も大きかった。そこで何を感じるかの方が、講釈を並べて何を感じるかよりも大事だろうと思う。

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釜ヶ崎ののぼるさんが教えてくれた、三角公園のたき火が原因で隣三軒燃えてしまい、今は公園が閉鎖されていること、釜ヶ崎の名物だったどろぼう市がなくなってしまったこと、以前だったらみんなが抗議をしたけれど、高齢化でそんな元気も出ないこと。きっと警察はそれを待っているんだねと二人で話した。こまどりさんが『BIG ISSUE』の販売員さんを獅子舞で噛んでいた。足が悪いのに、みんなのために道を確認しに高速で歩いてくれていた。参加してくれた明学生の一人がベルクをすごく気に入っていた。参加してくれた明学生の一人が、あまりにも変わった集団なので、集合時間の5分前から来てくれていたのにずっと合流できなかった。いつも通りお酒のことばかり気にかけてる山梨さんと山梨さんの膝を気にして背中のみかんを代わりに持ってくれた純三さん。
それぞれに味わい深く、おもしろい時間だった。今までのGOWESTがあったから、この旅も生まれたのだと思う。本イベントの中でもそう思うシーンは多かった。そういう意味で本当のEXPOだったのかもしれない。
きっとこれからは、GOWESTをGOWESTとして続けることだけでなく、GOWESTを何かにつなげる、あるいはぶつけるということがもっともっと大事になるのだと思う。


かなた
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by gowest2008 | 2011-02-16 14:01
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