Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

こころのたねとしてを振り返って

こんばんは。
まだまだ不安定な天候が続いていますが、いつの間にか暑い夏はすぐそこまでやってきているんですね。

私は、ブログとかで自分の考えていることを言葉に表現することがつくづく苦手なのですが、
丁寧に今までのこころのたねとしてを振り返りながら、自分の言葉で表現していきたいなと思います。

他のみなさんが書いてくれていますが、6月の26日、27日に明治学院大学でボランティア学会が行われ、
そこの特別セッションとして「こころのたねとして」を再び行うこととなり、
私は学生コーディネーターとして、駆け回っていました。

2月の時は一人の出演者としてこたねの発表に関わっていて、今回はコーディネーターとして
学生の聞き取りに同行させていただいたり、お願いに回ったりと、様々な視点から白金の人々と関わることができたと思います。

学生に同行し、お話を聞かせていただいた後、いつも帰り道で考えていたことは
3年前の自分と今の自分。

3年前の自分、明学に入学が決まったとき、友人からはいつも「白金の町に通うなんて、セレブだね」と言われていたし、自分も当時白金に持っていたイメージというのは、いわゆる「高級住宅街」であって、自分とは釣り合わない町だと勝手に思っていた。

今の自分は、そんな3年前の自分をおかしく思う。

確かに、白金の町は、大きいビルが立ち並んで、きれいなマンションがあって、おしゃれなお店がある。
けれど、「高級住宅街」というのは、あくまで表面的な部分を表しているにすぎないのだと思う。

ありきたりな表現で嫌だけれど
この白金の町は、私の住んでいる町やおそらく他の町となんら変わらない
普通の町だと思う。
そのぐらい、一言では表現できないぐらい様々な人が多様な形で関わっている。
だから、白金に住んでいる人を、世間ではたまに「シロガネーゼ」と一言で表現してしまうけれど、
本来は一言では表現し得ないのだと思う。
昔から住んでいる人たち
  最近白金の町と関わり持ち始めた人たち
     積極的に地域の活動に関わりを持つ人たち
 親子で働く人たち
        ひとりで働きに来ている人たち
            人が集まる場所を提供してくれている人たち
一人一人のお話を聞いていくうちに、3年前は表面的にしか見えていなかった白金の町が
すごく重層的に見えてきた。

また、どの場面でおっしゃっていただいたか、覚えていなくて申し訳ないですが、婦人会の方に
「白金のことに関心を持ってくれて、知ろうとしてくれてとても嬉しい」というような言葉をいただいた。
私もとても嬉しかったし、やはり私たちが白金の町に関わろうとしていることには意味はあるのだと思う。
・・・ここまで書いて、こたねの話をした時に「で、なんの意味があるの?」と言葉を返された友人を思い出し、今度彼女に会ったら、もう一度しっかり話をしてみようと思う。

ボランティア学会のテーマが「寄りあう場としての原っぱ」ということであったので、
こたねの会場も、なんとか原っぱのように様々な人々がよりあうような、ごちゃごちゃした空間を演出できれば良いなと思っていました。
会場となった大学のアートホールは、やはり「大学」の空間となってしまい
出演者とお客さんの距離はなかなか埋まらなかったのかもしれない。
けれど、普段は学生や教職員の方がほとんどを占める大学に、白金の方が集まってくださったことは、普段は見られない異空間を作りだせたと思うし、寄りあう場というが作りだせたのではないかなと思いました。
やはり明学までは、多少の距離があると思うし、来てくださることもなかなか大変であったと思いますが
こちらまで来ていただけたことは、こちらから行くだけではない、お互い行き来するという関係性への小さな第一歩になってくれたのではないかと期待したいです。


また、先週、こたねの映像を見ていて、改めてみなさんのこたねを聞いて思ったことは、
こたねに出てくる言葉が「発表者の言葉」なのか「対象者が放った言葉」なのか
そこを明確に表現する必要性と難しさです。
そこまで、難しく考える必要はないかもしれませんが
この両者が曖昧になってしまうと、聞いてくださる人に誤解を与えてしまうこともあるのではないのかなと思いました。
そのぐらい、私たちが放つ言葉にはそれぞれ重みがあることを、改めて考えることができました。

ボランティア学会中は、私はつねに「こたね」が頭の中にあり、コーディネーターとして動き出してからの2ヶ月間は、本当にこたねのことしか考えられませんでした。
終わった直後は、終わってしまったことがなんだか切なくて、反動が大きすぎて、何も動けませんでした。

でも、何か一つのことに一生懸命になって、汗も涙も流して・・・
ここがゴールのような気もするけれど、このこたねは、一つの通過点にすぎないのだと思います。

次に向けて、また一生懸命になって、汗も涙も流していきたいです。

「白金に学生の顔が見えるようになった」

聞き取り同行をしている際にいただいた言葉。
次お会いしたときにもそう言ってもらえるように、
そして、多くのひとから言っていただけるように
縁を切らさずに関係を作り上げていきたいと思います。

ななうみ
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by gowest2008 | 2010-07-13 01:16
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