Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

ボランティア学会を振り返って もりたゆうき

ボランティア学会感想

ボランティア学会に向けて準備段階から参加することは出来なかったが、当日スタッフやこたねのメンバーとして関わることで、いろいろな立場の人と出会う機会となった。
そのような出会う人の中には、再会する人も多く自分のなかの世界は広がり、つながっているのだと思うことが多かった。


ボランティア学会の初日はスタッフとして分科会4に。

分科会4は「生きることは表現すること―異族が出会う場―」というテーマで開催された。この分科会では、パネラーではなく表現者として、「チャランケ祭」主唱の金城吉春さん、「西東京アクターズスクール」主宰の風姫さん、文化人類学者/東京プライド代表の砂川秀樹さん、そしてコーディネーターとして明治学院大学国際平和研究所所長の竹尾茂樹さんらが檀上にあがった。
まず、各活動を映像やパフォーマンスを踏まえ紹介し、フロアの方も交えてダイアローグ・ディスカッションを実施。最後には会場全員で大きな輪をつくり、エイサーを踊って幕を閉じた。

 沖縄の問題、障害者問題、性的問題などのマイノリティの人たちが、社会の中で如何に表現しているのかを知り、それらの活動における意味や問題となっていることを学べた。また、現場で活動していくなかで見えてきたことを、語りやパフォーマンスから理解、感じることが多い会だなぁと思った。


最近、自分の身近なところに多くの問題が隠れていることに気付かされることが多く、それらの問題に対して、どう自分が取り組むのかを考えます。

例えば、自分の所属しているサークルにおいて、インドの児童労働問題を構造的に捉えた時に可視化してくる自分たちの消費行動と児童労働問題の関連。
過去の戦争として、日本が起こした戦争の戦後責任の問題。そこから関連してくる在日の問題。日本のなかでの「ないちゃー」と「うちなーんちゅ」と言われるような沖縄の問題。

一見、自分とは無関係な問題が自分とつながってくることはGO WESTをやってきて実感として分かってきたことだ。
去年、GO WESTが終わったときに先輩や先生が言っていた「自分の地元や身近なことに引き付けて考えることが大切。」というのが今となって徐々に府に落ちてくる。


しかし、どれもこれも考えていかないといけないことだと思っているが、そう欲張っていくと何が何だか分からなくなる時があり、物事を断定することに少々怖さを感じていた。

一つの言葉でも、人によっては様々な捉え方をし、喜んだり傷ついたりするのだ。


とにもかくにも、なんだか良く分からない事をそのままにしておくのではなくて、ずっと考えないといけないと思うし、それこそ声を上げていくことが大切なのだと思っていたし、こたねにも言えることなのだが、「言葉」というのは大切なんだと考えていた。

そんなことを考えているなか、今回の分科会4では「表現」ということに触れられる。

砂川さんの語った「障害者のなかにも性的問題を抱える人はいて、問題は複雑に絡み合う。」
風姫さんの語った「“私がここにいる。”と声を出すときの力、自尊心。」
金城さんの語った「みんなが出来る。みんなが一つになるエイサー。」
竹尾さんの語った「非日常ではなく、日常の問題として捉える。」

このような言葉が印象に残った。

表現することで、自尊心を保つことができたり、人とつながったり、ぶつかりあったりする。そうして、互いのことを理解しようとしていくことによって、社会をよりいい方向に持っていくのではないかと感じました。

表現することの怖さもあるけれど、その怖さを乗り越えなければいけないのかなぁと分科会を聞いていて思った。


また、分科会を通して表現者の方とお知り合いになってので、今後つながっていけたらなぁと思います。
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by gowest2008 | 2010-07-05 16:16
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