Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

ボランティア学会を振り返って

ボランティア学会を振り返って

一日目の分科会では、本部の手伝いだったため、その合間を縫って分科会1の「共生・共棲するムラ」の話を聞きに行った。山口力男さんの話しか聞けなかったが、とても面白い話だった。力男さんの牛との関わり方(牛と心の会話をしている!)とか、阿蘇の広大な景色の映像とか、アフリカでの経験など。
あとは個人的に印象に残ったのは、純三さんがなんで農園に行くのか聞かれたときに「仕事では得られない感覚、新たな自分の発見があるから」といっていたのが印象に残った。自分は来年から社会人となるわけだが、いろんな側面を持った生活をしたいと思うし、仕事場だけでは得られないことを得る場を持っていたいと思った。。

夜は前日に引き続き魚らんレジデンスで泊まった。
一緒に泊まる予定だった森田と四の橋の近くの風呂屋に行くが、時間が遅かったので入れてくれなかった(森田が必死の粘りを見せたが)。なので目黒のマンガ喫茶まで行こうと言う事になり、夜の散歩を始める。そんななか、去年のGWのことを振り返る。自分がGWに関わり始めてからちょうど一年がたつんだと思った。いきなりグローバルフェスタに参加し、わけもわからずビッグイシューのブースに立っていたあの日から1年。自分の中では今までの人生の中で一番濃い一年だったし、とにかくがむしゃらにやってきた一年だった。今思うと去年の自分がなんて未熟だったんだろうと思うけど、来年の自分はどうなっているんだろうかとも想像する。
次の日はこたね発表をした。
今回の対象者はヒマラヤカレーで働くネパール人の方だった。聞き取り対象者を決める段階でもスムーズに行かなかった。りかちゃんをいろいろ振り回した挙句、はじめはタバコ屋のおばちゃんに、そして次は志田町倶楽部にも入っているカメラマンの方に断られて気分は落ちたが、そんな中で最後の頼みで行ったのがヒマラヤカレーだった。しかしそのヒマラヤカレーも、志田町倶楽部の仲介役の方とある程度話が付いているということで行ったにも関わらず、その人のことすら覚えていないし、さらに日本語も英語もあまりうまくないので、話が一向に進まなかった。
そうしているうちに他の学生から、聞き取りを行って、いろいろ興味深い話が聞けたとか、次はこれを聞きたいというメーリスが流れる。順調に行かない自分の聞き取りを不安にも思っていたが、逆にそういう難しいことの中にこそ自分がチャレンジしてみる価値があるんじゃないかとか、そういうコミュニケーションの難しさをこたねで表現するのも、出会いを大切にするこたねをやる中では意味があるものなんじゃないかと思った。
発表の3日前、リハーサルでこたねのメンバーが集まったとき、やっぱりこのメンバーと一緒にいると妙に落ち着くし、なんか面白いことが出来そうだとワクワクする。
一年間でほんとに濃い仲間を作ることが出来たなと思った。
リハが終わって森田とヒマラヤカレーに行く。2人で反省会をする。そのとき話したのは、今回のこたねは、みんなある程度慣れてうまくなっているが、釜ヶ崎や前回のような、追い込まれて、切羽詰って何とか時間のない中でつむぎ出した言葉を発表するという良さが足りないんじゃないかと思った。正直あまり緊張もしていなかったし、なんとなく物足りなさを感じていた。なので、自分はちょっと自分を追い込むというか、真剣にやらないと失敗してしまうかもしれない緊張感を持って望むために、あえて暗記して発表することにした。他の人の発表を聞いていると、出来るだけ文字を追っているような読み方よりも、伝えることに重点を置いている人のほうがいいなと思ったからだ。
ボランティア学会が終わって二日後に、ソウルの家のママから電話が来る。「声が聞きたくなった」といわれた。早く顔を見せて欲しいから、先生連れていらっしゃいといわれた。こたねを通して、こんなに関係が作れるとはって思った。ただ、こたねの発表に誘うのをすっかり忘れていたことに気づき、ちょっと後悔した。

先生の授業やイベントに関わっていると毎回刺激的な人と出会う。何が得られるか分からないけど、そういうのがあるから足しげく参加しているけど、今回の学会ではその刺激的な人が一斉に現れて頭の中がごちゃごちゃになっていた。力男さん、小松先生、山梨さんなど、なんかちょっとふざけているときもあれば、気がついたらものすごい真剣な話をしているというそのギャップが大きい人が多かったように思った。

以前、「自治を行っている人にしかない雰囲気」という話を先生がしていたことがあったが、まさにそれを感じずにはいられない二日間だった。自分の考えや信念で動いて、世の中に新たなモノをを生み出している人たちと出会い、その人たちからよくわからないけどとにかく刺激を受け、何かしなくちゃと思えたことが一番の収穫だった。
到底自分の考えが及ばないことは分かっているけど、こんなスケールの大きい生き方をするには何をすればいいんだろうと考える。そしてこういう人たちの見てる世界はどんなものなのかなと思う。とにかくいろんなことを勉強したいし、残りの大学生活ももがき続けようと思う。

純一
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by gowest2008 | 2010-07-02 18:38
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