Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

こたねききとり


今回、白金の町で「こころのたねとして」を実践することになり、
2月1日と2月2日の二日間にわたって金属挽物加工業である町工場を営む親子に
ききとりをさせていただいた。


工場は思っていたよりも小さくて、店先に着くと、ちょうどご主人のお父さんが
「今日は一日だから」
と、お神酒とお清めの塩をまいていたところだった。


工場の中に入ると、大きな機械がところせましと置いてあり、
機械音を立てて稼働していた。


機械の熱で、暖房をつけなくても部屋はあたたかい。


息子さんやお父さんにお話しをうかがいつつも機械の体験をさせてもらう。
「NC旋盤」といって機械にプログラミングをあらかじめして、ボタン一つで製品を加工できる。
昔とちがって旋盤一台に人間一人が付きっきりにならなくてよくなったので、
息子さんが一人で3台を操っている。


「お得意さんにめぐまれている」という話が印象的だった。
ほとんどご近所さんとのこと。
昔からの人脈を活かしてこの町だからこそできる仕事だという。


作業をしているとき、お父さんから
「こうしたら早いよ」「こうしたらやりやすいよ」
というアドバイスをたくさんしていただいた。

息子さんもそれをみて
「親父は本当に人と違ってすごい気転がきくというか、知恵がすごいんだよね~」
と関心していた。


でもそれは息子さんも同じで、ただ、息子さんは、とりあえず
好きなようにやらせてくれて、後でアドバイスをくれる。

やり方は違うけど、どちらも工夫して考えながら仕事をする姿は
まさに職人という感じがした。


機械も新技術でどんどん性能がよくなっているけど、
それは、今までの人たちの知恵の結晶で、工夫してきたから今があるんだなぁとしみじみ思った。


町のことに関してもそれは同じで、
「親が仕事で時間なくて子供の面倒が見れないなら地域で育てることもできると思う」
というようなことをおっしゃっていて、
そういう発想が私にはなかったから、この地域で積み上げてきた土台が
こういう発想を浮かばせるのかなと思った。


そういう姿がとてもかっこいいなぁと思う。


今回、ききとったこと、体験したこと、感じたことを、
緊張するけれど、自分なりに工夫してこたねでお返しできたらな思う。





しずか
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by gowest2008 | 2010-02-04 15:02
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