Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

art meets care

アート見つけやぁ

今回の学会はスタッフとして参加し、慶応の学生や教員、たんぽぽの家の方を始め様々な活動をする人と触れ合う機会が多かった。


三田の家で分科会の準備をする。もうこまどり社の獅子舞を初めて見てから一年が経ち、今は他愛ない会話をするようになる。こまどり社とは一方的に彼の表現や思想を享受してきて、自分のことは何も伝えてられていないのだけれど、一年前の獅子舞を見たときより親近感が湧く。


石内都さんの基調講演。普段、自分たちが生活しているなかで見えてこない、無視している、忘れている、ことやもの。ふっとした瞬間に思うことをキャッチしている。
春に旅をして、旅の直後は生活のなかで「傷」が見えてきた。石内都さんは、出会った「傷」とうまく付き合っているのだと感じます。
モンゴル800の「少しずつ何かを忘れてゆくんだろ、現の夢との間で」歌詞を想う。


分科会では、地域と大学の関わりのなかで成り立つ三田の家で行われた。古風な家の居間で、40人程が身を寄せ合い車座になって座る。
突拍子のない、野次のような言葉が飛んできたりしていて、ココルームのような場に近い。

こまどり社のパフォーマンスはいつも以上に勢いがあった。

マシューさんも実演販売しながら、店での他者とのコミュニケーションの奥深さを語る。初めて自分がアメ横に行ったときは、閉店セールとうたって売っているものを信用してアクセサリーを購入したことがあり、そして月日が経ち再びそこの店の前を通ると、未だに閉店セールをやっていた。このことからアメ横に対しては胡散臭いというイメージを抱くようになった。今回の話を聞いていくなかでアメ横という場では産地も表示してあるものが信用できるものではないという前提の上で成り立っている商売であり、安全・安心を追求する市場の商売とは少し違うように感じた。どちらが良いか悪いかは計りかねるが、路上と店の間でのやり取りというものに実はおもしろい要素があり、確かにアメ横に行き、耳をそばだてていると笑ってしまうことが多い。

原田さんの報告では、深刻な問題を孕む釜ヶ崎についてとそこでの活動についてであった。自分たちの釜ヶ崎報告でも意識したことで、ただ釜ヶ崎が怖いところと思われないようにするということがあった。パワーポイントで見る写真や原田さんの言葉を通して思う、カマメに来る人々の日常のやりとりを垣間見るだけで微笑が出てきた。

三田の家の庭にびしょぬれになったこまどり社の布が垂れ下がり、意味のないことをやることはけっこうおもしろい。
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by gowest2008 | 2009-12-10 12:35
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