Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

続・GOWEST ~りか編~

今日は自由が丘から鶴見へ。

先生に「なぜ続・GOWESTという名前なのか」と以前聞かれた。
なぜその名前を命名したのかは、その時はそんなに深く考えていなかったけれど、こたねという方法で出会った人々の人生と出会いなおしたり、その土地の人と知り合ってそこからその土地を考えるということをしているGOWESTをふたまわりしてみて、単純にすぐそばにいて一緒に感じたり、考えたり、話し合ったりしてきたメンバーの人生をそのメンバーの土地に行くことで感じてみたいと思ったのだと思う。
「ただ遊びに行っただけでしょ。」と言われるかもしれない。もしかするとそうなのかもしれない。でも、それ以外の何かもあるような気がする二日目だった。どうつなげるかは自分たち次第なので。

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鶴見に近づくにつれて、電車の景色が変わっていく。工場がたくさん立ち並んでいる。サラリーマンがお昼を食べに出てくる街。駅からりかちゃんちまでは本当に急な坂。途中で寄った図書館で郷土資料を読む。地元の図書館はおもしろい。わたしは神奈川新聞の出した『日本の中の外国人』を読む。沖縄でも広島でも地元紙の方とお話させていただいたけれど、やはり地元新聞は地元の問題に取り組んでいておもしろい。

りかちゃんちの近くの公園や通っていた小学校、中学校、昔は遊び場であり学ぶ場であった防空壕がなくなってしまった場所などを歩く。坂が多いので疲れた。

おうちに着いてお母さんや弟さん、お父さんと話すりかちゃんを、3人で「微笑ましいね」と言いながら見つめる。こういう家族の中でりかちゃんはこんな風に育ったんだねと思った。

昨日自分の街を案内してみて、今日りかちゃんの街を案内してもらって、自治について考える。自分は自分の住んでいる街を自分のものにできているのか。結局、住んでいる、住んできたという事実があるだけで、自分の街にしてきたわけではない。大学に所属しているというだけで、自分のものにできていると感じられないことと少し重なる。そう考えると自分がした説明はからっぽだったのだと痛感する。

「ここに通っていた。」「ここで遊んだ。」という事実だけがそこにはあって、「自分はここが好きでここを守るためにこうやってきた」「こういう場所がつくりたくてがんばってきた」と語ることができて初めて、その土地を語ることができるのだと思う。そういう人たちに会いに行くのがGOWESTなのだと思う。

私がした説明は自分が住んできた街のいいとこ探し、悪いとこ探しであって、「いいとこづくり」をやってきたわけではなかった。先生の言う「いいとこづくり」について少しだけわかったような気がした。

自分の街を自分の帰る場所、自分の出発点とだけ考えることは悪いことではないと思う。ただ、自分が働きかける、街や場所を持ちたいと思う。そして、自分の街に働きかけていないという自分の面倒くささから、自分の街に働きかけているGOWESTで会いに行く人たちのことを考える。




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かなた
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by gowest2008 | 2009-09-16 01:47
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