Go Westな日々


GoWest2008農とアートと贈与の旅から始まった私たちのGoWestな日々をつづる
by gowest2008

馬糞堆肥な1日

昨日、農園で馬糞堆肥の搬入などしてきました。特に感じたことが多い1日だったのでまとめてみます。

浦和競馬場で走る競走馬たちのいる厩舎で、馬糞をトラックに積みました。その際にテキパキ手伝ってくれたのは、近くの乗馬部の高校生たちで、彼らは研修生というかたちで厩舎で手伝いをしているそうです。堆肥を厩舎でトラックに積んで農園に持っていくというのを4回ほど繰り返したうち、3回も私は厩舎に行かせてもらいました。 その行き帰りで代表とさまざまな話をすることができました。

農園の堆肥は3種類で見沼プラントという市内の街路樹などをチップ化したものなどが含まれている堆肥、農園内で抜いた雑草などでつくった堆肥、そして去年から使っている馬糞堆肥。どういうつながりで馬糞をもらえるようになったかが気になり、代表に訪ねてみるとロータリークラブの古沢さんのつながりで、厩舎では古沢さんの工場から出たおがくずを使っているらしい。実際にわたしたちの運んだ馬糞にもそのおがくずがたくさん入っていました。だから、農園と厩舎がただつながっているのではなく、古沢さんとのつながりのなかで厩舎とつながっていて、さらに地元の高校生がそれを手伝ってくれるということが、とてもおもしろく、いいなぁと思いました。馬糞が堆肥になって野菜の生長を助けていく循環のように、人のつながりも循環しているんですね。

そして、馬と向き合っている高校生を見て、今大学の授業の課題で読んでいる本『日本の弓術』(オイゲン・ヘリゲル著)を思い出しました。この本は、1910年代に東北大学で教授をしていたドイツ人のヘリゲルさんが日本人の精神を理解するために5年間習っていた弓道について書かれたものです。この本には、弓術とはスポーツではなく精神統一の術で、無になってはじめて弓を放つことができる、とあります。これは日本人の禅の心が根底にあると著者は述べていますが、馬術にも同じことが言えるのではないかと思いました。馬と向き合うことはつまり自分の心を落ち着かせて、自分と向き合うことなのだと思います。

それと同様に農園での作業にも同じことが言えると思いました。火と向き合うこと、野菜と向き合うこと、土と向き合うこと、そして人と向き合うことはつまり自分と向き合うことなのだと思います。自分が去年のサバキャンで感じたことと共通するものを感じることができて、またひとつつながったなという感じを持ちました。

かなた

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by gowest2008 | 2009-06-15 12:21
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